『第19回ピンク大賞』(4/14 22:30〜 新文芸坐・池袋)レポ

画像をいっぱい貼ってしまったので、携帯からだと今回のレポは全て表示できないかもしれません。あっきーが欠席なのは事前に判ってましたが、『第19回ピンク大賞』表彰式&受賞作上映会に行ってきました。チケット発売初日は、あっきーのイベントで大阪にいたため、CAZさんにお願いして劇場でチケットを買ってもらい、かなり前の整理番号をゲットすることができました。ありがとうございます>CAZさん。あっきーの欠席は残念でしたが、チケットを買ってしまっていたし、あっきーの主演作で作品賞受賞作の『悩殺若女将 色っぽい腰つき(シナリオタイトル『恋味うどん』)』をもう一度観られるので(一般映画館では初公開)、会場の池袋文芸坐へ。劇場入口には、あっきー欠席の「お詫び」告知が貼ってありました。

「あっきーが来ないから、来るのをやめちゃった人もいるのかな」と思いながら劇場の前で待っていると、いつもの人たちはやってきました(笑)。さすが真の濃い〜あっきーヲタですね(笑)。ロビーに上がると、あふれんばかりの人、人、人。ロビーの壁には受賞作のポスターが並んでました。もちろん一番先頭は作品部門第一位の『悩殺若女将 色っぽい腰つき』。

物販では、あっきーが表紙で、今回の『ピンク大賞』ピンク映画ベストテンについて書かれた『PG』が売られていたので3冊購入。店員の人に「同じのだけどいいんですか?」と聞かれましたが、「いいんです!」とキッパリ。各賞に選出された作品と受賞者の紹介や評価、座談会などが掲載されていて、今回のイベントのパンフ的な内容になってました。もちろん、あっきーのコメントや撮影現場でのあっきーのことなんかも書かれています。

開場時間になり、ロビーから客席へ入場。ところが、入場は整理番号順なのに、ちゃんと整列させてから入場させないので、大勢が一斉に入口に押し寄せます。後ろから押され、人波に揉まれながら入場しました。来年は是非、渋谷シネラセットのような整然とした入場方法でお願いします(笑)。
約300席の客席はすぐに満席。補助椅子も出ました。それでも収まりきらず、立ち見の人まで出る大盛況。入場者が多かったため、入場に時間がかかり10分ほど遅れて『ピンク大賞』がスタートしました。まずは受賞者&受賞作品の表彰式から。プレゼンターを務めたのは、監督賞受賞の池島ゆたか監督と新人女優賞受賞の日高ゆりあちゃんでした。

新人女優賞の受賞者がステージに上がり、受賞の喜びのコメントと、プレゼンターから表彰状と楯、副賞の授与。写真は新人女優賞を受賞した日高ゆりあちゃんと、青山えりなちゃん。

青山えりなちゃんは『悩殺若女将』で、そば屋の大将(なかみつせいじさん)の娘役を演じてます。同じく新人賞受賞の星月まゆらちゃんはスケジュールの都合で欠席。代理人の方が本人のポスター持参で、表彰状を受け取っていました。
続いて男優賞の表彰式があり、それが終わって女優賞の表彰式に。まずは藍山みなみちゃんが受賞のコメントと表彰。

そして、新人女優賞とのダブル受賞となった青山えりなちゃんの表彰。

欠席のあっきーの表彰の時は、あっきーから届けられた受賞の喜びのメッセージを、プレゼンターの日高ゆりあちゃんが読み上げてくれました。また、代理人もおらず受け取る人がいないにも関わらず、池島監督は表彰状を読み上げてくれました。

表彰状と楯は後日あっきーに届けられるとのこと。ちなみに副賞は協賛がフジ写真フィルムだったので、フジのデジカメです。
監督賞、新人監督賞の表彰の後、作品賞と脚本賞の表彰式。今年は作品賞と脚本賞受賞ともに『悩殺若女将』が受賞しました。作品賞の表彰には、竹洞監督がステージに上がりました。

意外と無口だった竹洞監督。監督さんってもっと喋る人だと思ってました。つか、イベント中、二言三言しか喋っていないような気が(笑)。
表彰式が終了し休憩時間を挟み、日付が変わって0時からはベスト10作品の関係者がステージに上がり、一人ずつコメント。パラダイステレビの女子アナの姿もありました。この日の模様が『裸のニュースステーション』で放送されるんでしょうか?

また『大奥 花びら燃ゆ』であっきー演じる主人公・美都子の恋人役だった樹かずさんも来てました。

後半は、作品賞受賞の『悩殺若女将 色っぽい腰つき』の監督、脚本、共演者がステージでトークショー。

竹洞監督はじめ、そば屋の大将役のなかみつせいじさん、大将の娘役の青山えりなちゃん、本屋の女房役の倖田李梨ちゃん、詐欺師役のサーモン鮭山さん、の共演者のみなさんと、竹洞組が揃いました。

なかみつさんは「なんで今日、吉沢明歩ちゃん来ないの〜?監督の人徳?」「吉沢明歩ちゃん頑張ってたよ。ああいう可憐なキャラだけど、竹洞組では弾けてたよ」とコメント。この時間はなかみつさんやサーモンさんのトークで大変盛り上がりました。ここでも監督はほとんど喋らず、他の人たちと少し離れた所に立っていました。「これが僕らの仲間です」という一言だけで去る竹洞監督(笑)。

謎多き人物でした(笑)。
トークショーが終わり、受賞作品の上映。作品賞第一位の『悩殺若女将 色っぽい腰つき』が一番目に上映されました。

これで『悩殺若女将』を観るのは3回目。『PG』の寸評にも書いてありますが、「分かりやすくて、楽しくて、見た人誰もがハッピーになる」そんな作品です。あっきー演じる花子が映画前半で見せる、ハイテンションで頭のネジが二、三本はずれちゃってるキャラは何度観ても笑え、後半に見せる純情一途かつ寂しげな表情を見せるキャラには胸がジーンとさせられます。6月にスカパー!901ch.『レインボーチャンネル』にて、『悩殺若女将』をはじめ『ピンク大賞』ベスト10作品が放送されるとのことなので、まだ観てない方はこの機会に是非どうぞ。また、今回の『ピンク大賞』授賞式のダイジェストも同チャンネルにて放送されるようです。
『悩殺若女将』の上映が終了したのは午前2時前。上映終了とともに超満員の客席から大きな拍手が沸き起こりました。劇場を出て、始発まで池袋のファミレスに。夜遅くまで、いや朝早くまで、いつもの皆さんお疲れさまでした。

朝6時過ぎに帰宅して、朝飯食べ、寝て起きたら夕方6時(笑)。思いっきり昼に寝てしまったので、夜になってもまったく眠れず、結局月曜日は睡眠とらないまま会社へ行きました(笑)。